子どもの教育資金に選ぶなら変額保険はあり?なし?

超低金利からマイナス金利、予定利率改訂で史上最悪の貯蓄環境である

日本円での子どもの教育資金準備(資産形成)に微かな光があるとすれば変額保険ではないでしょうか。

 

欧米では資産形成の代表格となり、少なくないシェアを占めています。

間接保有というのが各国における変額保険のシェアとなります。

 

既にご存知の方も増えているように日本の証券業界は腐っています。

もはや金融機関として存在してはいけない水準で、

金融庁がお取りつぶしをしないのは先進国としてせめてもの情けと考えて良いほどです。

「売れる商品」「販売側が儲かる商品」ではなく「顧客の要望に応える」商品やサービスを提供しなければ

その国の未来はないという森金融庁長官の考え方(FD、フィデュ―シャリ―デューティー)は

米国における消費者教育提唱の狼煙となったケネディ大統領のそれと非常に近いものと私は感じています。

 

「日本では金融教育がない」とはよく言われていますが、

アメリカでさえ金融教育が高校以上で本格的に始まったのは2000年に入ってからです。

その原点は消費者教育からでした。

有志の高校教師たちが子供たちにどういったことを卒業までに教えるのか、

自前でカリキュラムを作り、試行錯誤しながらテキストを作り、全米にシェア(共有)をしていったのです。

日本ではバブルが崩壊して失われた10年だとか、不良債権だとか、年金が65歳受給開始だと不平を垂らしているうちに、

日本の証券業界が毎月分配型投資信託だとか、なんちゃってアクティブ型ファンドを創りだして

消費者からお金をかすめ取っている間にアメリカは金融教育、消費者教育こそ

国を永続的に成長をしていくために必要だと考えたのです。

証券業界の大改革、この波を逃したら日本の証券業界はもはや一社たりとも生き残れないそんな瀬戸際まで追い込まれています。

金融庁はこれまでの金融監督庁(処分庁と揶揄されていた)から各業界、会社が創意工夫をして顧客のためになる商品やサービス、業務を

自主的に行えるようにしていくための金融育成庁を目指していると評価されています。

(森長官、頑張れ!応援しています!)

 

 

変額保険で運用する教育資金は本当に大丈夫か?

 

さて、円建の預貯金は既に金庫代わりとなっています。

そのためお金を多少なりとも増やそうとする場合にはそれに応じたリスクを取らなければなりません。

リスクを取りたくないというのであればそろそろいい加減、目を覚ましたらどうでしょうか。

もはや何もリスクを取らないことの方が、もはやリスクであると気が付く時期です。

子どもの教育資金の積立に最も確実な効果を発揮するのは毎月一定のお金を積み立てていく定額積立です。

また多くの家庭が教育資金の準備方法として考える15年超の定額積立は、

変額保険との相性が良いことでも知られています。

 

ドルコスト平均法という負けにくい投資方法

 

ドルコスト平均法と呼ばれる定期同額積立投資方法をご存知でしょうか。

分散投資の代表的手法の一つと言われていますが、時間の経過するほど負けにくい投資方法とされています。

 

株式や投資信託へ投資をするというのは一朝一夕に成果は出ません。

上の図は過去の投資期間を元に何年くらいの運用をすればリスクとリターンはどう変わるのかを解説しています。

長期になればなるほど最大と最低のリスクは集約され、

およそ10年超(15年ほど)でマイナス運用の方はいなかったというのがこのデータではわかります。

 

これは過去のデータに基づいた分析ですのでこれが絶対に今後も続くかは誰にも分かりません。

しかし世界の人口は増え、世界の経済は人口が増え続ける限りインフレーションを起こしていくという

経済の原則から考えれば10年超・15年超の長期投資は、ほぼ同じような結果を再び出すことになると考えられています。

株式での勝ち負けの【投機】の世界ではなく、

世界の投資家はこの時間をかけることによって資産を確実に育てることを【資産形成】と捉えています

 

【世界の株価は25年で約6倍になった】

 

 

国内で教育資金を積立運用をするならどの制度を利用するべきか?

NISA、ジュニアNISA、2018年1月から始まる積立NISA、

また通常の証券会社の一般口座、特定口座を開設しても投資は可能です。

しかしNISAにはNISAの、ジュニアNISAにはジュニアNISAの、積立NISAには積立NISAのそれぞれ弱点が存在します。

教育資金を10年~15年、18年という期間で増やしたいというニーズに応える選択肢としては

次のような選択肢があります。

 

①毎月コツコツ積み立てをしてカクジツに「貯めたい」

日本生命「個人年金保険」(有配当保険)

 

②毎月コツコツ積立をして「増やしたい

ソニー生命「変額個人年金保険」

ソニー生命「変額保険(有期型)」

アクサ生命「ユニット・リンク(有期型)」

あんしん生命「マーケット・リンク(有期型)」

 

③100万円未満の少しまとまったお金を運用して増やして教育資金にしたい

ソニー生命 「変額保険(有期型)」一時払 30万円~

 

②③はいずれも変額保険を活用した投資・運用方法です。

以前にもご紹介をしましたがソニー生命は国内最古の変額保険の運用実績を持ちます。

過去18年間の世界株式ファンドの運用実績は約11%

 

ITバブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災、ギリシア破綻、中国バブル崩壊、イギリスEU離脱など

様々な下落相場を含んで尚このパフォーマンスを維持しています。

世界の株価はこの期間で約6倍になったと先ほどご紹介しましたが、

その6倍になったベンチマークであるMSCIワールドインデックスがはるか下に…

複利で11%を18年間運用できることの圧倒的なパフォーマンスはアクティブ型の醍醐味でもあります。

 

日本においてこれだけ長期で運用をしている投資ファンドが殆どないこと、

またこれだけ高い実績を出し続けているファンドもまた他に存在しないなど

圧倒的な実績で信頼できる運用先の一つです。

 

運用で増えた部分(予定利率3.5%の運用を超えた部分)を中途引出しできるなど非常に柔軟な使い方が可能です。

他社の商品ではこんなことできません。

 

ではソニー生命のデメリットはないのかといえば、あります。

定額積立の場合は払い切らないといけない点です。

支払いが途中で困難となった場合にはそこで運用が中止され、後からの再開はできません。

言い換えれば途中で利益確定が出来るのですが。。。

これもソニー生命のマニアックさゆえの魅力でもあります。

また最近は日本成長株式5.92%(3年12%)、世界コア株式5.7%(3年7.96%)の躍進も著しいですね。

 

アクサ生命の「ユニット・リンク(有期型)」はソニー生命ほどの長期間にわたる運用実績はありませんが、

2009年スタートで約8年の運用実績を持っています。

パフォーマンスは外国株式プラスで5年17%超、国内株式で5年16%。

バランスファンドでは積極運用5年12%超、安定運用型で5年9%超と非常に素晴らしい実績を出しています。

アクサ生命のユニット・リンクが素晴らしい点は3年(ピンク枠)よりも5年(水色枠)の方が運用実績が伸びている点です。

長期で投資をするほどに成績が伸びていくファンドというのは非常に貴重です。

 

またあんしん生命の「マーケット・リンク(有期型)」は2017年8月に発売開始になったばかりですが、

マザーファンド方式で既に外国株式、外国債券の運用パフォーマンスが出ています。

外国株式15%、外国債券6%、かなりスゴイです。

アクサ生命・あんしん生命はソニー生命には出来ない払済保険への変更をしても

特別勘定での運用を満期まで継続してくれます。

つまり保険料の積立を早めに終了ができるという特徴があります。

 

高い運用実績がそのままこの先も続くかは誰にもわかりませんが、

今よりも多少運用パフォーマンスが落ちたとしても現実的な実績として

バランス型の6~7%というのは決してありえないパフォーマンスではないと考えることができます。

(少なくとも私はそう考えています)

投資・運用にアレルギーのない方であれば

これからの長い人生の中で投資について学ぶ良い機会として

子どもの教育資金を変額保険で投資・運用をして増やすということに

挑戦をしてみるのも私は個人的にアリだと考えています。

 

変額保険は保険コストに持っていかれるからダメ?

 

よく「変額保険は保険にコストを取られるから投資としてダメだ」という評論家きどりの投資家がいますが、

変額保険の素晴らしいところはその『保険』があることです。

子育て中の世代、老後に向けて資産形成をしていく世代にとって途中でその方が亡くなった際に

死亡保険金が出ることがどれだけ家計にとって意味があるのか。

保険の価値を知らない人の発言です。

現役世代の資産形成をしていく方の中で死亡保障の必要ない方というのはいるでしょうか?

 

まして子どもの教育資金として準備をしていく過程で、死亡保険金が最低保証されていながら、

資産形成もできる商品というのは株でも、投資信託でも、NISAでもジュニアNISAでもつみたてNISAでもありません。

これらの金融商品は何も保障をしてくれません。

だって投資商品ですから。

 

変額保険は死亡保障と資産形成機能を併せ持つ金融商品です。

だから変額保険は素晴らしいのだと私は考えています。

 

但し、誤解しないでいただきたいのは投資における運用リスク・下落リスクについては自己責任という点です。

当ブログでも一切の責任を負えません。

株式と債券の相関関係と、債券投資の仕組みをある程度理解している方であれば

この2つをバランスよく組むことで利益確定がほぼほぼ高い利回りで実現可能であることを理解されるでしょう。

それでも投資はあくまで自己責任です。

 

またどの担当者から加入をしても金融商品、保険商品は同じ内容で加入できます。

ということは加入する方が信頼をおけると判断できる人を担当者にするべきです。

 

信頼できないと思ったらやらない方がいいです。別な方を担当者にしましょう。

 

たくさんあってどの商品を選んだらよいか分からない・・・

 

変額保険は非常に子どもの教育資金の準備方法として優れています。

その一方でどの商品、どのファンドで運用をしていくかは担当者次第というところがあります。

もし私だったらという視点で商品を選んでみました。

あくまで2017年10月時点での構成です。ファンドは適時、入れ替えや見直しが必要です。

そのためこれを15年、18年そのままというのはあり得ません。

今ご紹介の好成績ファンドも成績が落ちて来たり、ファンドが廃止になることだってあり得ます。

その場合にもフォローが出来ることが私のFPとしての強みでもあります。

 

 

①アクサ生命「ユニット・リンク(有期型)」積極運用型・安定成長バランス型(運用実績高め・アクティブ型)

②あんしん生命「マーケット・リンク(有期型)」バランス40・バランス60(手数料コスト安め・インデックス型)

 

途中で積み立てを止めたらそこで運用終了、でも増やせる可能性が最も高い。

③ソニー生命「変額個人年金」

④ソニー生命「変額保険(有期型)」

世界株式、世界コア株式、日本成長株あたりを重点的に組んでみるとかなり期待できると思います。

 

あなただったらどんな人を担当者にしますか?

 

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