FPが選ぶ特定疾病保険を勝手にランキング2017

前回の医療保険ランキングに引き続き特定疾病保険の

独断と偏見による勝手にランキング2017をお届けします。

 

 

なお特定疾病保険とは、契約時に交わした

所定の病気にかかった時にだけ支払われる保険種類です。

分かりやすいところだと三大疾病はガン・急性心筋梗塞・脳卒中の

日本人の死因トップ3です。

 

そして何故、このような保険が登場しているのかといえば

[死ぬ]か幸いにも一命をとりとめたが[麻痺・障害・介護]などが残って

その後の生活や仕事に支障を来す人が増えているためです。

これにかかったために大きな障害が残った代表的な方を上げると

元巨人軍の監督だった長嶋茂雄氏がその一人でしょう。

2004年に68歳で脳梗塞に倒れ、右半身に麻痺、言語障害も残りました。

(脳梗塞を発症すると下半身麻痺ではなく、左右いずれかに障害が残ることが多い。

また言語障害なども併発する場合もある。

これらの左右いずれかの麻痺は高度障害にも該当せず、従来の保険金の支払いに当たらない)

 

幸いにも長女:三奈さんの献身的な介護があって現在に至りますが

「セコムしてますか?」の頃の元気な姿を見ることはできません。

 

長嶋氏のような国民的スターで、経済力があっても大変な麻痺や介護。

一般の方がもしかかった時の家計における経済的な打撃は計り知れません。

そんな時の治療だけでなく、収入ダウンに備える保障が「特定疾病保険」です。

 

(もっとも長嶋氏の凄いところはここから壮絶なリハビリを経て

かなり回復したことでもあるが万人が同じように回復やリハビリに耐えられるのかは分からない)

画像は2013年、始球式でバッターを務めました。

片手で打つのではなく、麻痺のため片手でしか打てない…

右手をポケットに入れているのはその麻痺した方。

ピッチャーは愛弟子の松井秀喜。

この片腕でも当てに行ってしまうのがミスター巨人と言われる長嶋氏の凄いところ(当時77歳)

 

 

尚、多くの特定疾病保険はがんについては責任開始後90日の不担保期間があります。

この不担保期間は検査に行かれた日を含みますので、

もし検査などに行かれる方はこの検査に行った日が90日以内で、

もしガンがこの検査で見つかった場合には支払われません。

万が一、体調が悪いなどの場合には担当者とよく相談をしましょう。

 

 

それではランキングを発表していきたいと思います。

順位 保険会社 商品名 選定理由
オリックス生命 WITH

(三大疾病)

【死亡・高度障害】でも同額給付

【ガン・急性心筋梗塞・脳卒中】

ガンは診断、急性心筋梗塞・脳卒中は約款所定の状態が

60日以上継続した時または所定の手術を受けた場合に支払い要件とする。

保険金はいずれか一回支払われると消滅します。

 

所定の手術には急性心筋梗塞・脳卒中で近年普及している

カテーテル手術を含んでいるため、該当する病気での治療の場合には

支払われる可能性が非常に高い。

また日本人の死因トップ3である三大疾病ですから、

残念ながら死に至る場合もあり死亡時や高度障害時いずれかに

該当した場合にも同額が支払われるのは保障として充実。

 

終身型・定期型が選べ、

現役時代だけの保障を希望する場合には

保険料の安い定期型でも契約が可能。

 

終身型は低解約返戻金型で貯蓄性のある一生保障タイプ

若く加入するほど返戻率が高くなり、

契約年齢と払込期間によっては

払込満了後100%超の返戻率を出す場合もある。

 

メディケア生命 メディフィットPLUS

(八大疾病)

【特定3大疾病】

死亡保障がない代わりに保障範囲を広めにカバー。

がんは診断で支払われます。

心疾患・脳血管疾患までカバーしているため

肺塞栓(エコノミークラス症候群)や不整脈など

その後の生活に支障を来す可能性の高い病気もカバーします。

 

【更に保障範囲を広げることも】

生活習慣が引き金となりやすいその他5つの疾病についても

保障を広げることが可能です。

 

【保険料免除がスゴい】

がんの保険料払込免除は上皮内がんも対象となっています。

 

【継続治療や再発で1年に1回支払われる

生活習慣病は何度かの再発をする可能性が

極めて高い病気ですから、

治療を継続していたり、

新たに他の部位で発症したりという不安があります。

三大疾病に関しては無制限

その他の疾病に関しては5回まで支払われます。

 

1年以内に他の病気で支払われた場合にも、

異なる疾病の場合には支払われます。

※病気ごとで支払いをカウント

 

朝日生命 スマイルセブン

(七大疾病)

2年に一回、診断または所定の状態(手術など)となった場合に

回数無制限で支払われます。

カウントの仕方が【がん】か【それ以外の6疾病】

がんの診断は上皮内がんも含む。(保険料免除は上皮内がんを含まない)

 

支払回数が無制限というのはうれしいポイントであると同時に、

2年に1度の支払いというのが上位のメディフィットPLUSと

意見が二分するところです。

特に【心疾患・脳血管疾患】ではなく、

死因上位である【急性心筋梗塞】【脳卒中】での

手術または入院などを

条件としていますので回数を重視するのであればスマイルセブン。

保障範囲の広さを重視するのであればメディフィットPLUS。

 

この2~3位は死亡保障がないので、

死因上位でもある心臓・脳に関わる

病気への備えとしてWITHの方がFP個人の評価としては

高くさせていただきました。

(その後の治療という意味では2~3位の方が充実)

死因の三大疾病と心疾患・脳血管疾患は保障の意味が違う

 

よく日本人の死因のトップ3を三大疾病と呼びますが、

厳密には現在の死因のトップ3は【がん・急性心筋梗塞・肺炎】です。

脳卒中は4位に後退しています。

しかし現在でも三大疾病とする場合は【がん・急性心筋梗塞・脳卒中】を指します。

 

また上記の1位WITHや3位スマイルセブンのように保障範囲として

【急性心筋梗塞・脳卒中】(死因)を保障範囲とするものもあれば、

2位のメディフィットPLUSのように広い保障として【心疾患・脳血管疾患】としている場合もあります。

こちらは下記のように狭心症・心不全・不整脈・心筋症なども含み、該当患者数は飛躍的に増えます。

特に心臓に関しては急性心筋梗塞と心疾患は全く保障範囲が異なりますので、

何のために保障でケアするのかを十分検討してください。

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