タバコと女はオリックス、10年前加入の保険料より安くなる!?

シンプルかつリーズナブルな保険料で人気のオリックス生命。

他社と同じくこの春、死亡保障などの保険料を改訂で攻めています。

また既に契約をしている方まである保障範囲の拡大するという英断をしました。

 

「タバコと女はオリックス」

 

 

懐かしい唄のようですが、オリックス生命はタバコと女性の死亡保障の安さには定評があります。(お酒、肝臓の数値には厳しい)

 

現在の死亡保障にはほとんどの会社で「非喫煙体割引」などと呼ばれるタバコを吸わない人の保険料が割引になるリスク細分型という考え方を採用しています。

タバコを吸わない人の方が長生き。当たり前のような話ですが、保険では少し前まで喫煙者も非喫煙者も一律に扱ってきました。

タバコを吸わない人が、吸う人のリスクのために保険料を多く払うという不公平感を取り除いたのが非喫煙体割引です。

ところがオリックス生命の収入保障『Keep』はタバコを吸っている人の保険料が安い。

 

非喫煙者にとっては不公平な話ですが、タバコを吸う人には嬉しいプランがあります。

他社は喫煙者はリスクが高いと考え保険料を割高に設定しているところを、あえて安くすることで喫煙者の保険加入では独壇場を築いてきました。

この四月の保険料改訂でもタバコと女性はオリックス生命が非常に競争力のある保険料で保障を提供しています。

 

収入保障保険は料率改訂でこんなところも変わった

死亡保障が安くなるらしい、というお話は様々なところで出ていたので認識をされている方もいらっしゃるでしょうけれど料率改訂後の保険設計をしてみたところ意外な所にも改訂の余波は広がっていました。

 

2018年の生命表改訂に伴う影響

①死亡保障の保険料が安くなる

②医療・がん・介護保険料は割高になる

③保障範囲の拡大

④収入保障の一時金受取額が変わる

 

死亡保障が大幅に値下げ

今回の値下げは11年ぶりの死亡率の見直しに端を発しており、殆ど全ての保険会社で行われます。

例えば10年前、30歳の男性(持病などは特にない標準体の場合)の方が65歳までの保障期間の収入保障、月額15万円に加入していたとします。

今回の値下げは10年経過して40歳となった同じ男性が同じ保障額、65歳までの保障期間の保険に加入し直してもまだ1,000円ほど安くなるほどに安くなります。

ここしばらく保管は見直しをしていなかったという方は見直しの絶好の機会です。

保障範囲の拡大

各社様々な保障範囲の拡大をしていますが、オリックス生命ではこの春からの新契約だけでなく既にオリックス生命で該当する保険商品に加入の際もこの保障範囲を適用してくれるそうです。

 

それは『三大疾病保険料払込免除』の保障範囲です。

 

がん・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態に該当した場合に以後の保険料払込が不要となる人気のオプション(特約や特則)ですが、これまではオリックス生命では下記のような状態を保険料払込免除としていました。

 

がん 急性心筋梗塞 脳卒中
悪性新生物責任開始日以後に初めて約款所定の悪性新生物に罹患したと診断確定されたとき 約款所定の急性心筋梗塞を発症してから60日以上、労働制限を必要とする状態が継続したと医師によって診断された時 約款所定の脳卒中を発症し60日以上、言語障害・運動失調・麻痺等の他覚的な神経学的後遺症が継続していると医師が判断した時

 

ガンに関しては各社『診断』と免除要件が大変分かりやすいのですが、ガンの保障に関しては申込・告知・初回保険料の要件が全て揃った日を1日目として90日以内を不担保期間としています。

この90日以内にもし検査などを受けてガンと診断されても保険料免除とはならない点には注意が必要です。

※責任開始期に関する特約などがついている場合には初回保険料は支払われていなくても保障を開始とする契約もあります。

また悪性新生物(ガン)についてはステージ0期の上皮内ガンや悪性黒色腫は対象の側に含まれていません。

保険会社によってはこれらのがんも対象としている保険料払込免除もありますので、確認をしておきたい点でもあります。

一方で急性心筋梗塞・脳卒中に関して保険料免除はなかなか複雑です。

急性心筋梗塞は血栓や血中にでコレステロールなどが固まって出来たプラークなどの塊が心臓の血管に詰まることで起こる病気です。日本人の死因トップ2ですから一歩間違えると死に至る病気です。

仮に一命を取り留めても、一度ダメージを受けた心臓の筋肉(心筋)は十分に回復させられず、全身に血液を送る役割を果たすことができなくなることもあります。

場合によっては心筋が壊死してしまい、大きな手術をする必要になることもあります。

脳卒中も脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血などがあります。

このうちの脳梗塞は急性心筋梗塞で詰まらずに血栓やプラークが脳の血管で詰まる事で生じる病気です。

血管が詰まるとその先に血液が流れず、酸素が行き渡りません。また血液が流れない血管は脆くなるため、その後の血流が回復した時の流れで切れてしまうこともあります。

脳は様々な言語・運動・感情などを司っていますから、ここにダメージを受けることは死に至る大変恐ろしい病気です。

血管は普段触れることができないため、多くの人にあまり実感がありませんが歳とともに老化していきます。

老化した血管は弾力性がなくなり古びた輪ゴムのようになって大変切れやすく脆くなります。

このため高齢者や血圧が高い方などは血液の流れの力に負けて破れてしまうなどが起きます。

結果として日本人の死因の第4位に脳卒中(脳血管疾患の一部)が入っています。

※日本人の死因の第3位は2012年頃から肺炎。

 

今年のオリックス生命はこの三大疾病保険料払込免除の範囲を拡大しました。

 

急性心筋梗塞・脳卒中に、

所定の手術を受けた場合」を追加しました。

所定の手術には急性心筋梗塞・脳卒中の治療としてよく使われているカテーテル手術が含まれました。

カテーテル手術は細い管のような器具を血管(静脈)から入れて血管内の詰まっているプラークや血栓などを溶かしたり、除去したりする治療方法です。

ステントとは小さな金網のようなもので細くなった血管を内側から広げる治療方法です。これもカテーテル手術の一つです。

カテーテルは手や腕、鼠蹊部(足の付け根)などから注射の要領で血管の中に入り、そこから患部まで進めます。

身体を大きく開くこともないので、負担が少なく心筋梗塞や脳梗塞などではよく使われるようになってきた方法です。

脳梗塞などでは血栓が詰まったから3時間以内なら溶解薬で血栓を溶かす事も出来ますし、血管に瘤(こぶ)が出来た場合にはそこに血流がいかないようにするクリッピング術やコイル塞栓術など様々な治療法があります。

 

ここまで対象を広げたということは、かなり免除となる確率が高まったこと。

加えて免除の要件を変えていない保険会社へ挑戦状を叩きつけたも同じです。

 

ちなみに今回の保険料払込免除の拡大対象となる保険商品は次の三商品です。

•解約返戻金抑制型収入保障保険Keep

•終身保険(低解約払戻金型)RISE

•解約払戻金抑制型医療保険FineSave

 

RISEは円建の貯蓄型終身保険です。一年前の保険料率改訂前までは学資保険代わりにご加入をされていた方も少なくありません。

そのため保険料払込免除が広がったことは大変嬉しい点です。

また保険料も割安となりましたが、一方で多くの方々が商品を選ぶ際に重要視する返戻率は低下。

新しく拡大された保険料払込免除をどう考えるかで商品選定は大きく変わってしまいそうです。

また50〜60代の方に人気のFineSaveはつぎのような値下げと年齢によっては値上げをしました。

最低保険金額200万が4月からは300万円と引き上げられました。

既に3月末までに申し込んだ方は200万円のままですが、新たな契約分からは300万円からとなります。

 

また同様の既契約へ遡って保障を拡充したのは昨年の損保ジャパン日本興亜ひまわり生命も同様です。

過去の契約にまで保障の改訂を行うことは新商品を開発・認可を取るよりも難しいとされています。

死亡率低下を引き金に行われた今回の改訂は、保険三利源のうちの死差益が大幅に出ていることの契約者への還元とも言えます。

まだ今春は同様の改訂を他社からは聞いていませんが、他の保険会社にも広がって欲しい素晴らしい対応と言えます。

 

収入保障の一時金受取額に変化あり

収入保障保険とは「三角形の保険」と呼ばれたりする保障額が徐々に少なくなっていく保険商品です。

◯◯◯◯万円というまとまったお金(一時金)が基本の生命保険にあって最初から分割受取を設定している事が特徴です。

 

この収入保障保険は多くの保険会社で受け取り方を途中で変更できる取り扱いを設けている保険会社が多数あります。

分割受取の契約を、一括で残りの期間受け取る方法を「一時金受取」と呼びます。

分割受取は少しずつ受け取るため利息のようなものが発生しており、一括受取よりも総額では多く受け取れます。

しかし家族の状況などによっては分割ではなく一括で受け取りたいという時もあります。

この一括受取額が3月末までより4月以降の保険プランの方が圧倒的に増えています。

保障期間の長さにもよりますが数万円の差ではなく、百万円単位で変わってくる事も珍しくありません。

これはいざという時に保険金をどのように活用できるかの大変重要な部分です。

保障内容も充実して、保険料が安くなって、かつ受取額も増える…これは見直さないとすれば実質的には浪費と言えます。

大変もったいないのでよく比較をしてみて、今の自分にあっているプランに見直しを検討しましょう。

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