メディケア生命2018年春の改訂で新特約と販売終了年齢を公表。

この会社のパンフレットを見るといつも思い出すのは某ドーナツ屋さんのポン・デ・◯イオン…最近、あのドーナツ屋さんは◯天パンダなど社外のキャラクターに依存しているので、そのうちあの◯イオンがいつでも転職できるように後輩ライオンが気を利かせているのかもしれません。

さて、住友生命グループの代理店営業に特化した保険会社メディケア生命。

割安な保険料と最新の医療事情に合った保障範囲の広さで人気の新興保険会社の一つですが、この春は主力商品の医療保険とガン保険が値上げとなり大きな岐路に立っています。

 

保険料が100%以上になって戻ってくる⁈数少ない貯蓄型医療保険メディフィットリターン

保険会社は数あれど払込んだ保険料が将来100%になって戻ってくる医療保険は世の中に2商品しかありません。

東京海上日動あんしん生命の「メディカルキットR」契約時に決めた60歳・70歳などのタイミングで主契約払込総額100%が戻ってくる終身払/終身保障の医療保険(保険料の一部が介護医療保険料控除の対象)

そしてこれを◯くった(オマージュ)医療保険がメディフィットRe(リターン)。

65歳還付で返戻率105%、但し保険料控除は一般生命保険扱い(死亡給付金があるので)

このメディフィットリターンが今回の値上げで所定の年齢の方への販売を終了するとまいう連絡がありましたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

 

販売停止・年齢繰り下げになるのはシニア世代の契約

 

主契約部分が105%になって戻ってくる。医療保険の常識を覆した貯蓄型医療保険ですが、その仕組みを維持することは全年齢では難しかったようです。

2018年4月1日まで

契約年齢 0-40 41-45 46-50 51-55 56-60
100% 60・65・70 65・70 70 75 80
105% 65・70 70 75 80

2018年4月2日以降

契約年齢 0-35 36-40 41-45 46-50 51-55 56-6
100% 60・65・70 65・70 70 75 80
105% 65・70 70 75 80

 

105%還付の場合は40代で5歳ほど還付年齢が繰り下げになります。

また100%還付の場合、56歳以降は販売終了となるので検討中の方はこの土日(4月1日まで、)のお申込みを検討して下さい。

 

新特約が4月2日から発売開始

新たな特約は次の3つだそうです。

・女性医療特約(18)

・終身保険特約(低解約返戻金型)

・介護保障付終身保険特約(低解約返戻金型)

 

女性医療特約(18)はこれまで販売されてきた女性疾病入院特約の保障範囲をより広げた特約です。

これまでの同社の特約を付加した場合、全てのがん・女性特有の病気で入院をした場合に給付金の上乗せがありました。

今回の女性医療特約(18)ではこれらの入院に加えて女性特有の病気による次の特定手術も上乗せ給付の対象となります。

 

女性疾病入院給付金

・すべてのがん

・女性特有の病気

・女性に多い病気

(鉄欠乏性貧血、低血圧症、リウマチ、膀胱炎、胆石症、メニエール病、骨粗鬆症、慢性腎不全など)

 

女性特定手術給付金

・乳房切除術

・子宮摘出術

・卵巣摘出術

女性疾病入院給付日額×30倍

多くの女性特有の手術での支払いは子宮や卵巣の全摘出を基準としていますが、同社では一部摘出などでも給付金の支払い対象としました。

医療の進歩に合わせて治療の幅が出てきているからこその保障範囲となり、実情に沿った内容へパワーアップされます。

 

乳房再建術

女性特定手術給付金の対象となった乳房について

・女性疾病入院給付日額×100倍

(インプラントなど公的健康保険適用外の自由診療も対象)

 

ちょい足しで死亡保障も追加可能へ

 

これまでも医療保障に特約で死亡保障を付加できる商品はいくつかありました。

しかし昨今の予定利率改訂に伴って次々と返戻率(払込総額÷解約返戻金)が悪化していましたが、今回の同社の特約は低解約返戻金型を採用することでまずまずの貯蓄性を確保しました。

低解約返戻金型は払込満了まで支払わなければ契約者には通常より返戻金が少ないペナルティが課せられている代わりに返戻率を高く設定したプランのことです。

(携帯電話の2年縛りの長いもの、とイメージしていただけると想像しやすいかと)

 

保険金額は30万円以上300万円以下で、

かつ入院日額×500倍以内の範囲で設定できます。

 

例)保険金100万円 60歳払込満了/終身保障

男性 女性
保険料 返戻率 保険料 返戻率
0歳 970 123.9% 920 126.6%
5歳 1,070 122.5% 1,030 123.4%
10歳 1,220 118.2% 1,160 120.5%
15歳 1,400 114.4% 1,340 115.9%
20歳 1,630 110.6% 1,550 112.7%
25歳 1,910 107.8% 1,840 108.5%
30歳 2,310 104.0% 2,220 104.9%
35歳 2,890 99.8% 2,770 100.9%
40歳 3,770 95.6% 3,610 96.8%
45歳 5,270 91.2% 5,060 92.1%
50歳 8,140 88.5% 7,820 89.3%

 

 

 

更にちょい足しで介護保障付死亡保障に!

更に公的介護保険制度と連動する要介護2以上の場合に死亡保障と同額の保険金額の支払いが受けられる保障の拡充が可能に!

男性 女性
保険料 差額 返戻率 保険料 差額 返戻率
15歳 1,440 +40 113.2%  1,400 + 60  114.4%
20歳 1,680 +50 109.2%  1,620  +70  111.3%
25歳 1,970 +60 106.4%  1,910  +70  107.9%
30歳 2,380 +70 102.8%  2,320 +100  103.6%
35歳 2,970 +80 98.8%  2,890  +120  99.8%
40歳 3,880 +110 94.5%  3,770  +160  95.6%
45歳 5,420 +150 90.2%  5,270  +210  91.2%
50歳 8,370 +230 87.7%  8,140 +320  88.6%

 

公的介護保障は今後益々の需要が見込まれる一方で、自己負担の増加が懸念されています。

同社の新しい特約は公的介護保険制度連動という分かりやすさと貯蓄性のある保障で、単純に返戻率が100%以上だから良い悪いではなく、ついでに備えておくというという気軽さもあって40歳以上の返戻率100%未満の方にもきちんと検討をしてほしい点です。

年齢が若いほど有利な条件で加入ができるというのは生命保険の変わらない原則です。

長らく死亡に限定された保障しか提供されて来なかった日本の生命保険業界も近年では介護や障害年金・障害手帳などに徐々に保障範囲を広げています。

保険会社が保障を広げる時というのは社会的にそのリスクが顕在化され、自助努力で備えるべき段階に入った時と言えます。

保険は死んだ時だけに使うものという考えを、契約者側も提案をするFPも自体に合わせて意識を改める必要があるかもしれません。

関連記事

  1. 今更聞けない共済と保険の違い

  2. 先進医療を受けたくても受けられない人

  3. 保険会社が提示する特別条件とは?

  4. 増えるゲリラ豪雨、あなたの家は大丈夫?

  5. フラット35が10月より保障内容をリニューアル!

  6. 地震保険は何故50%しか補償されない?大阪北部地震に学ぶ地震保険の必要性

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA