コレが公式アプリ⁉︎?この国は早くなんとかしないと本当にもうダメかもしれない:(;゙゚’ω゚’):

個人型確定拠出年金に公式アプリが登場しました。

iDeCoの概要を理解するためのリンク集で、アプリ化の必然性が今のところ全くない公費の無駄遣いだと思われますが一体どんな内容なのでしょうか?

夫婦ごっこが楽しめiDeCoの概要が理解できる人生シミュレーションゲーム風ストーリー

 

まず一番上に設置されているのは若くて綺麗な若奥様が目印の『Happy iDeCo Story』

ときメモかよ!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

というようなシミュレーションゲーム風になっていて、主人公(プレイヤー)の名前は任意で設定が可能。

何も設定しないと井出小太郎(いでこたろう)さんになります。

夫婦の日常の会話からiDeCoという制度を知り、銀行勤務の友人に相談に行きiDeCoの事を学んでいくというストーリー。

重要なキーワードをタップすると解説が出てきます。

学生時代からの友人で、銀行勤務のイケメン小島さんが色々教えてくれる。

積極運用や元本確保型を選んだ際のシミュレーションを体験して、途中で運用方法を変えることも可能。

子どもが生まれ、昇進し、定年退職を迎えて夫婦で老後を迎えるまでが描かれている。

 

前半は積極運用、後半は安定成長バランス型を選択した場合のシミュレーション結果。

税控除や運用益非課税についての効果を確認しながら進めていくといったものです。

 

こんなことにお金を使っている暇があったらオンデマンドなどで投資教育をもっとやれ

 

ARを利用してiDeCoのロゴにカメラを向けると公式キャラクターのイルカがイルカショーをしながら解説をしてくれる機能が付いています。

この他のアプリの機能はイデコ公式ページへのただのWebリンク集ですし、こんなことに一体いくらのお金を使ったのか知りませんがそんな事よりリスクについての説明がされていない点や投資や運用についての具体的な考え方も十分に伝えておらず迷走しています。

厚労省や国民年金基金の「自己責任論」は責任転嫁以外の何者でもない

 

iDeCoは加入する金融機関によっても商品構成がバラバラですし、運用成果もかかるコストも異なります。

私から言わせれば窓口となる金融機関や投資信託などの運用会社が儲けるための顧客囲い込みの仕組みでしかありません。

投資について詳しく教えずに自己責任論で片付ける現在のままでは早晩、日本の確定拠出年金は廃れてしまうでしょう。

 

りそな銀行が踏み出した投資信託の任意設定は大きな第一歩

4月には、りそな銀行はiDeCo開設から3ヶ月を超えて特に自分で投資先を選ばない場合には「元本確保型」を選ぶという方針を改め、ターゲットイヤーファンド(投資信託)を標準設定にすることにしたとアナウンスしています。5月3日より適用。

→ 確定拠出年金、投信を基本に りそななど転換

記事によると野村証券なども同様の事を検討しているという事ですが、これはむしろ遅すぎたくらいだと言えます。

何も選ばなければ元本確保型に日本は入れてきましたが、その比率は60%とされています。(2014年時点)

アメリカでは何も選ばなければ投資信託に自動設定されるのが一般的です。この結果、70%が投資信託に割り振られています。

ある意味で日本とアメリカでは確定拠出年金への加入者の姿勢が真逆といった状態です。

この差が資産形成の結果にも色濃く反映しています。

 

毎月の積み立て金を元本確保型に入れるのは愚の骨頂

iDeCoはその本来の目的が節税制度ではありませんし、元本確保型に毎月の積立金を積み立てるのは投資効果として愚策です。

こういった点について理解していない人はそもそもiDeCoをやってはいけないリテラシーなのですが税控除につられて始めてしまっているのでしょうか。

これが国の言う自己責任論なのですから、お金をかけてやるべきことにお金をかけず恋愛シミュレーションゲーム風のものを使えば若い男性がiDeCoに関心を持つとか思っているとしたら厚労省や国民年金基金連合会は若者を馬鹿にしているとしか言いようがありません。

改めて言います。

こんな事にお金を使う暇があるなら、国民年金基金連合会が徴収する運用管理手数料を1円でも良いから値下げしろ!

モーニングスター「iDeCo 運用管理手数料は無料が当たり前?」

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